12音楽 メロディーは問いと回答というストーリーで構成されている!?
一言まとめ
旋律はいくつもの音を、美しく響くように並べたものだ
A melody is a succession of pitches arranged in a tuneful sequence
詳細
<定義>
新迷解国語辞典 第七版より
[メロディーの訳] 音の高低・長短の変化が連続して響いて来て、まとまった主題を表し、ある感じを与えるもの
Wikipediaより
ある高さと長さを持ついくつかの楽音が前後に連続して、それがリズムに従って、連続的に進行する(演奏される)ことによって、何らかの音楽的内容をもつもの
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より
種々の音高と長短をもった音を横に結びつけて形成する音の線的つながり
一般に和声,リズムと並んで音楽構成上の3要素とされているが,旋律形成に際してはすでにリズムが不可避であるので,厳密には旋律とリズムを分離することはできない
旋律の定義は時代とともに広がり、時代によっては”大胆”だとか”耳障り”だと感じたりするような音の並びも含まれていった
<旋律(メロディー)と和声(ハーモニー)の違い>
旋律
個々の音がひとつひとつ順に演奏される
和声
複数の音が同時に演奏される
<楽句(フレーズ)>
旋律は、楽句(フレーズ)と呼ばれる短い単位に分割される
楽句の最後に来る区切りを、終止(カデンツ)という
<旋律の構成>
いくつもの楽句が集まって旋律の全体構造を形作っている
そして、それぞれの楽句が質問と回答のやり取りをしているような印象を与えることが多い
→旋律の一部分が主題を提示し、別の部分がそれを完結させる!
ある楽句で、まだ続きそうな不完全な感じの終止(カデンツ)を示す音で終わる場合がある
→その楽句を全楽句という
反対に完全な感じで終わる終止を示す音で終わる場合、その楽句を、後楽句という
豆知識
3人の天才
モーツァルト
シューベルト
シベリウス
この3人は旋律づくりの天才と言われている
感想
過去の記事でも取り上げた音楽3大要素の1つの旋律(メロディー)をもっと深く知った
物事はたで構成されていて、その要素も実はもっと細かい単位の要素で構成されている…
教養というのは調べていくと本当にきりがないなと感じた笑
ただ、教養について学びブログを更新していると、新しいアイデアや話題がどんどん出てくるような感覚を覚える
また、この視点から考えるとこうだなとか物事を違う切り口から見ることもふと頭に浮かんでくる
とにかく、書いてる自分が一番得だと思った
確かに毎日更新で書くのに時間を使い過ぎて他の事が出来ないこともある
それを毎日積み重ねていくことでより速くより質の高い記事を皆さんに届けられるようにしていく
これからもよろしくお願いします🤲
読んでいただきありがとうございた!